コロナ禍にこそ必要な心のケア！

現状、新型コロナウィルスの猛威が落ち着く様子は当分の間みえそうにない。外出を控えている高齢者にとっては不安によるストレスが、新型コロナの感染が拡大する以前の状況から比べても大きくなっているのは当然のこととも思う。

高齢者からの直接の相談も受けている自分にとってはその状況がひしひしと伝わってくる。ホームのことだけの話なら決して自分でなければいけないとは全く思わないが、相談のほとんどに心のケアが必要と思う。そんな時、高齢者に関わるいろいろな領域の医療に携わってきたことが、50代の今、集大成として役に立っていると実感している。

一人一人、全く同じケースはない。状況に応じた対応、心のケアが必要だ。時間がかかることも多々あるが、無駄と端折らず、また時には迅速に、これからも心のこもった対応をしていきたい。